現代美少女論
この記事は、 美少女 Advent Calendar 2019 - Adventar 1 日目の記事です。
はじめに
美少女と聞いたときにどんなことを連想しますか?
それは美少女を構成する要素かもしれません。
- かわいい
- 美人
- 未成人
- 優しい
- 賢い
- お嬢様
あるいは特定の人物かもしれません。
- 白石うらら『山田くんと7人の魔女』
- 新垣あやせ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
- 雪ノ下雪乃『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
- 白石結月『宇宙よりも遠い場所』
- 司波深雪『魔法科高校の劣等生』
コンテストかもしれません。
人によって様々な解釈がある言葉だと思います。 この記事では僕なりの「美少女とはなにか」を言語化してみます。
美少女は精神。美少女は概念。
自己紹介が遅れました。ソーシャル創薬美少女として活動している kubor (読み方は:くぼー、くぼーる、くぼあーるなど)です。 初めての方は多少戸惑うかもしれませんが僕は美少女です。 その戸惑いと、以前よりお付き合いしている皆様の疑問を少しでも解消できる記事こそこの記事です。
端的に、僕が使っている美少女という言葉は 精神性 であり、概念を指しています。 個人やキャラクターを指す言葉ではありませんし、実際の容姿やセクシャルを形容する意味合いはありません。
この概念に、無理やり言葉を当てはめるのであれば美少女のペルソナを借りた際に見えてくる行動規範のようなものです。 つまり、 美少女であろうとすることで自然に生まれる行動規範 です。
「こういうとき美少女ならどうする?」
「美少女ならどういう言い方をする?」
こういった自問自答の中で生まれるものが美少女の精神性です。 憧れの人物の真似をすることが考え方としては近いかもしれません。
「こんなとき、あの人ならどう考えるんだろうか。」
と他人の考え方になぞらえて自分の考えの助けにする思考方法です。
僕の美少女論がこれと少し違うのは意図的に特定の人物やキャラクターを思い浮かべないという点です。 美少女が特定の人物やキャラクターを指した概念ではなく、様々な情報から形成される集合概念だからです。
問う、美少女になるには。答う、美少女であれ。
「イメージするのは常に最強の自分だ」 エミヤ『Fate/stay night』
美少女になるのは簡単です。
イメージして下さい。最高の美少女を。
実践して下さい。最高の美少女の考え方を。
美少女になることは美少女であること です。
Limitation
万能な考え方というのはあまりない気がします。僕の経験から、美少女という考え方もまた万能ではありません。 英霊エミヤのようにあまりにも素直に最強の自分をトレースしてしまうと理想の美少女とはかけ離れた存在になってしまうでしょうから、美少女に多くを任せすぎないほうが良いと考えています。 繰り返します。美少女は何でもできるわけではありません、うまく生きていくためには、時には別のペルソナも借りましょう。
また、この記事で言語化を試みた kubor の 美少女論ですが、考えていることの一部に過ぎません。そしてこの記事を書いたのはソーシャル創薬美少女ではなく、 kubor であることをお知らし、括りといたします。
『ネオ・美少女論』につづく